私が好きになったのは芸能人?!
恋?彼氏?
私が選ぶの?
「それは…」
「ボール見つけたよ〜!」
秋ちゃんが大きなボールも持って戻ってきた
「すぐに見つかったじゃねぇか」
「ごめんごめん、でもこれでもちゃんと探したんだよ?」
秋ちゃんの後ろを和くんと陸くんが歩いてきた
私がこの3人の中から決めるの?
「…分からない…恋が何かすらも分からないよ…」
私は小さく呟いた
「なんの話してたの??」
秋ちゃんが私たちに近くまで来て聞いてきた
「ううん!つまらない話だよ〜
それにしても大きいボールだね!向こうで膨らませてきたの?」
音が返事をして、秋ちゃんと話しながらプールの方まで向かう
楽しそうに話し始める2人
「朝比奈?行かないの?」
陸くんが私の近くまで来ていた
「行くっ!」