私が好きになったのは芸能人?!

私は陸くんと一緒に音たちがいるところまで歩く


「大丈夫?食べすぎた?」


陸くんが心配してくれたみたい


「全然そんなことないよ、まだ食べれるもん!」

「ハハッそれは食べ過ぎだ」


陸くんが笑って返事をする


「そんなに笑わなくたっていいのに〜!」


私はその場に立ち止り
悔しくてほっぺを膨らませた


「…っ!そんな顔で見るな」


陸くんは私から顔をそらす



なんでよ〜!



でも…


「陸くん、楽しいね!
 私、みんなといられて嬉しい!」


こんなに楽しい時間が来るとは思わなかった




「よかった」


陸くんがポツリ呟いた



「陸ちゃ〜ん!雛ちゃ〜ん!」


秋ちゃんがプールの中から私たちに声を掛ける

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