私が好きになったのは芸能人?!
「ちゃんと自分の言葉で伝えたら?
ずっと学校に来てなくて声も聞けてないだから久しぶりに話しなよ」
「でも2人は忙しいし…」
「大丈夫!午後は仕事がないみたいだから!
あの2人なら電話に出てくれると思うよ」
なんで午後仕事ないって知ってるのよ…
「秋ちゃんから聞いたの?」
「もちろん!私たち毎日電話してるもん」
えっ…嘘…
「毎日してたんだ…もう付き合ってるの?」
「まだだよ、文化祭の日に告白しようと思ってるんだぁ〜」
顔を少し赤らめていう音が可愛く輝いて見えた
そっか…音はどんどん先にってしまう
「雛は気持ち決まった?
文化祭の日だって2人とまわるんでしょ?」
音には文化祭の日のことは話してある
「気持ちは分からないけど、2人と一緒にまわれるのはすごく嬉しいよ」
2人の隣にいると自然体の自分でいられる気がする
楽しくて嬉しくて時間が止まってほしいって思っちゃう
「雛がどんどん可愛くなってるは2人のおかげかな?」