私が好きになったのは芸能人?!
ガタンッ!
私と陸くんは音がした方に目を向ける
そこには扉の隙間から覗いている3人がいた
一人は音、後の2人は…
「はぁ〜…何やってんだよ、和、秋」
えっ?!
和くんと秋ちゃん?!
「いや〜ごめんね?
すぐに入るつもりだったんだけどいい雰囲気だったからなかなか入りづらくて…」
そう言って扉を開けるのは秋ちゃん…
秋ちゃんだよね?
だって、髪型とか全然違うんだもん
ふわふわだった髪の毛がサラサラになって髪色が金髪…
なんと輝かしい…
眩しいすぎます…
「だから言ったのに
扉に寄りかかると危険だって」
秋ちゃんの後ろから音が入ってくる
着替えて制服のまま
「秋ならやらかすと思ったけどさ、もうちょっとタイミングっていうのを見てほしいよね?」