私が好きになったのは芸能人？！

ねぇ、そろそろ反応して？

私は陸くんの顔を覗きこむ



「朝比奈」


「ん？」


「仕返し」




えっ…？


陸くんがそう言って私にキスをするのに時間はかからなかった


それは今までとは違う

甘いキスだけど激しいキス…


待って！息が…！



「ちょっ…！りっ…く！んっ…！」



陸くんにしっかり掴まれていて逃げることもできない


私の口の中に陸くんの舌が入り、私の舌と絡み合う


こんな激しいキスなんてしたことないよっ！



「りぃ…っ！くぅっ！」



私は陸くんの名前を呼ぶだけで精一杯だった


だんだん肩で息をするようになっていく





私は息ができず苦しそうにしているのを感じて陸くんの口が離れる


優しい目で私を見つめる