私が好きになったのは芸能人?!

「うん、そうだね」



それに返事をするかのように笑いかけてくれた




和くんはいつも優しくしてくれる

きっと私にお兄ちゃんがいたらこんな感じなのかな



そんなことまで考えてしまった


陸くんたちは秋ちゃんがまだ辛いって言ってるのを見て笑っていた



音も陸くんもすごく楽しそう


「辛いの引いてきた?」

「うん、私はもう大丈夫」

「ならよかった、じゃあ、あとは秋かな」


和くんは秋ちゃんのところへ行った


「秋、そろそろ次行きたいんだけど?」

「だって、まだヒリヒリするんだもん!」

「それはお前が辛さに弱いからだろ?」




「秋ちゃん、頑張ったね、甘いもの食べる?」

「甘いもの食べたい!」

「じゃあ、甘いもの探しにいこ!」

「うん!」

「雛も行くよ〜!」



音が私に話しかける

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