私が好きになったのは芸能人?!
私は自分の手元にある唐揚げを食べる
あ〜!おいし〜!
「…本当に唐揚げが好きなんだな」
陸くんが私を見て楽しそうに笑顔を浮かべる
「別に唐揚げだけが好きじゃないもん!」
「はいはい、俺にもちょうだい?」
陸くんが口を開けて待っている
これって私が食べさせるの?!
「ほら、早く」
陸くんが私を急かす
私は唐揚げを陸くんの口に運んだ
「ん、うまいな」
陸くんも美味しそうに食べるよね
「そんなに食べたいなら、ほら、口開けろ」
陸くんが自分のお好み焼きを一口に切り、私の口に運ぶ
…おいしい
「おいしい…」
「だろ?」
自分が作ったみたいに喜んでる
キュンッ