私が好きになったのは芸能人?!

「雛、口じゃなくて鼻で息すんだよ」


そう言ってまた私に覆いかぶさる


言われた通り口じゃなくて鼻で息をするようにしてみる


「上手、じゃあ今度、少し口開けろ」


言われた通り口を少し開ける


「うん、いい子」


陸くんは微笑み、私にキスをする



私の口の中に陸くんの舌が入ってくるのが分かる


な…っ!前もこのキスしたけどこれやばい…!


足に力がどんどん入らなくなってくる



「ん…っ!ん…」


胸がドキドキしてくる


陸くんの舌が私の舌に絡ませようとする



い、意識が…!



あ…っ!


私の足が限界をむかえた


「おっと…雛大丈夫か?」


陸くんが完全に私を支える形になる


「はぁ…はぁ…」


く、苦しい…
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