私が好きになったのは芸能人?!
そう言って私に微笑みかける
嬉しすぎるよ
きっと陸くんだと接客に入っちゃうと大変だと思うのに…
「嬉しいな」
「じゃあ、先行ってきな
ちょっとしたら俺も行くから」
そう言って私の頭を撫でる
「うん、分かった
後でね」
私は陸くんに返事をし歩き始める
「雛」
「ん?」
陸くんが私を呼び、振り向くと同時に唇にキスをする
「これで充電完了、だな」
そう言って微笑む陸くんが眩しかった
「う、うん!」
陸くんってあぁいうところあるよね
いいんだけど、私の心臓がもたないよ…
私は頬が赤くなる前に教室を出てクラスに向かった
「変わるよ?」