私が好きになったのは芸能人?!

私は裏方に行き、声をかける


「朝比奈さん!ありがと〜!
 この時間、お昼ですごく忙しいからがんばってね!」


私はエプロンをつけフライパンの前に立つ

私がやることはこれだよね


私は気合を入れて作り始めた




「陸くん?!」


表から声が聞こえる


来たのかな?



「忙しそうだから僕、手伝いにきたんだけど一緒にやってもいいかな?」

「もちろん!陸くんがいればお客さんも喜ぶよ!」


陸くんが料理をとりに裏方にくる


あ、制服のままなんだ


「陸、その格好でやるのか?」


クラスの男子が陸くんに聞く


「急だったからね、着替えてる時間もなさそうだし」


そう言って料理を運びに行った


「陸くんがきてくれるなんて嬉しいね!」

「本当に優しいよね」

「まさか一緒にできるなんて、私嬉しい!」

< 410 / 437 >

この作品をシェア

pagetop