私が好きになったのは芸能人?!
裏方のみんなも喜んでるみたい
よかった
私は一人嬉しくなってオムライスの卵を作り続けた
お昼近く
そろそろ交代する時間
お客さんがピークになってきた
陸くんがきたけど接客係はみんな忙しそうに動いている
「朝比奈さん!これテーブルまで運んでくれる?!
これ運んだらもう上がっていいよ!」
隣にいる男子が私にお願いをする
「分かった!行ってくるね!」
さっきも行ったしね!
私はオムライスと飲み物をお盆に乗せ、テーブルを探す
えーっとこれは…あの席かな
私は注文したテーブルに向かった
「お待たせしました、オムライスとオレンジジュースになります」
私は笑顔も忘れず音を立てないように置く
運ぶだけでも結構大変だね
私は料理をテーブルに置き終えると
「ねぇ…君…」