私が好きになったのは芸能人?!
教えている姿はもはや先生、そしてかっこいい…
時々見せる笑顔が可愛い…
その目尻を下げて笑うの私の中のツボです…
いつまでも笑っていてください
私は今日でお腹いっぱいです
「かっこいいね、和くん」
音が和くんに釘付けになっている私に声をかけた
「うん、カッコ良すぎて優しすぎて好きになりそう…」
「もう好きなくせに」
「そうなんだけど〜!」
私たちはその場で笑い合った
「和、そろそろ行かないと間に合わないよ」
私のすぐ隣で声が聞こえた
「「「「きゃーーー!!」」」」
女子の叫びがうるさい…です…
耳が痛い…
「あ、陸、もうそんな時間か
みんなごめんね、仕事に行かないといけないみたい
また、明日」
そう言って和くんは席を立って、こっちに向かってきた