秘書はあらがえない気持ちを抱いて
「それは言ってない!」

「まあ、もう入れても大丈夫だろうけど…お前、意外と積極的なんだな。」

「だから!そんなこと一言も言ってないだろ!」

「はいはい、そう力むなよ。力抜いて俺に身を任せろ。」

進一郎の熱いモノが当たる。

「あっ…」

高まる気持ちに、息が荒くなる。

「瑛二…」

「?」

「好きだ。」

「っ…俺も…し、進一郎が好き。」

「もう、お前が自分の気持ちにストッパー掛けても、嫌だって言っても、絶対離してやらないからな。」

「うん…」


ずっと思い続けていた相手とやっと心が繋がり、体も繋がり、そして俺達は一つになった。


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