秘書はあらがえない気持ちを抱いて
でもさ、お前、俺への当て付けに他の奴とキス以上のことしてたよな?

それをここまで棚に置くか…

そんなことを考えていると、
『キスのことで昨日謝ったけど、俺、悪くないんじゃないか?』
という気持ちになってきた。

キスしたこともそうだし、元々あっちからキスしてきたんだから、俺、全然悪くなくないか?

…うん、悪くないわ、俺。



「よし!瑛二!イライラを解消するために今日は仕事を休むぞ!ゲームをしてお菓子を食べまくってだらだらする!」

「バカを言うな。」


そして俺は、だらけだした進一郎を引きずり会社へと連れて行くのだった。








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