嘘の香り・誰かのための嘘であれ ~Cruzar Another story 4/5~
プロローグ
君の声が聞きたい…
でも俺には、君の声を聞くことも、聞きたいなんて言うことさえも、許されない。
俺が、君を信じていれば…
君が俺を裏切ることなんてあり得ないのに…
俺が奪った君の声は、きっと、俺が取り戻すよ。
だから、だから、どうか…
でも俺には、君の声を聞くことも、聞きたいなんて言うことさえも、許されない。
俺が、君を信じていれば…
君が俺を裏切ることなんてあり得ないのに…
俺が奪った君の声は、きっと、俺が取り戻すよ。
だから、だから、どうか…