星空
あたしの叫んだ声が優夜に聞こえたようだ。


「おー、どうした?」


窓を開けて言う。


あたしも窓を開けた。


「なんでそんなに早いわけ!!?」


「んー、これ?
今日、バスケ部の朝練だからっ」


え!!?チョ、マッタ。


「何で男子バスケ部マネージャーのあたしに一番に連絡が来ないわけ!!?」


そんなこんなで、あたしも着替えをする。


もちろん窓は、閉める。


『パチッ』


『パチッ』


窓を見ると互いに目合った。


「キャアアァァアアアアアァァァアアァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


えっ何見てんの!!?


信じられないっ


『シャッシャッ』
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