君だから、好きなんだ。
episode1 ブズとイケメン
「はぁ…カッコいいっっっ!」
やっぱり、悪役令嬢ものはいつ読んでもハズレがないわぁ〜。
そして、ヒーローがハイスペックでどれもイケメン…。
「私も…こんなイケメンに毎日毎日、言い寄られたいよぉぉ…」
ボフッッ…
ベッドに寝転びながら、枕をギュッッと胸に抱きしめる。
「フッ……なぁーんて…そんな事があるはずがないんだけど…さて、馬鹿な妄想はそこらへんにしておいて、そろそろテスト勉強をしましょうかね…そう言えば…今、何時かな?」
チッチッチッ…夜中の2時
「は…え?2時?だって、さっき…9時じゃなかった?」
やっ…………………やばいっっっ。
知らないうちに5時間位過ぎてるんだけど…
どうしよう…
これから手つかずの英語と現国と公民をするわけ?
「む…無理…」
私のバカ…
いくら現実逃避をしたいからと、お気に入りの携帯漫画を1話から50話を見返すなんて…しかも2作も…
さっまでの私を殴りたい…
そんな事を言っても、あとの祭り…
それから4時間、私が地獄の様な時間を過ごしたのは言うまでもない…
やっぱり、悪役令嬢ものはいつ読んでもハズレがないわぁ〜。
そして、ヒーローがハイスペックでどれもイケメン…。
「私も…こんなイケメンに毎日毎日、言い寄られたいよぉぉ…」
ボフッッ…
ベッドに寝転びながら、枕をギュッッと胸に抱きしめる。
「フッ……なぁーんて…そんな事があるはずがないんだけど…さて、馬鹿な妄想はそこらへんにしておいて、そろそろテスト勉強をしましょうかね…そう言えば…今、何時かな?」
チッチッチッ…夜中の2時
「は…え?2時?だって、さっき…9時じゃなかった?」
やっ…………………やばいっっっ。
知らないうちに5時間位過ぎてるんだけど…
どうしよう…
これから手つかずの英語と現国と公民をするわけ?
「む…無理…」
私のバカ…
いくら現実逃避をしたいからと、お気に入りの携帯漫画を1話から50話を見返すなんて…しかも2作も…
さっまでの私を殴りたい…
そんな事を言っても、あとの祭り…
それから4時間、私が地獄の様な時間を過ごしたのは言うまでもない…