記憶喪失のお姫様は冒険者になりました
きっとこの男の子のお母さんも探してるはず。
どうやって探そうかな…。
「僕、お名前はなんて言うの?」
とりあえずお名前を聞いてから探そう。
そうすれば探しやすい。
「ドミー」
男の子は泣きながら私にお名前を教えてくれた。
「ドミー君だね。私はミホ。よろしくね、ドミー君」
私は笑って言った。
「よし!ドミー君のお母さんを探そう!」
私はその場にスっと立ち、まだ泣いているドミー君にそっと手を差し伸べた。
「うん」
ドミー君はそっと私に手を重ねた。
そして私の頭の中にピンッと来た。
あの魔法ならいけるかもしれない!
「ドミー君!」
「?」
私はドミー君に自信満々に笑いかけた。
どうやって探そうかな…。
「僕、お名前はなんて言うの?」
とりあえずお名前を聞いてから探そう。
そうすれば探しやすい。
「ドミー」
男の子は泣きながら私にお名前を教えてくれた。
「ドミー君だね。私はミホ。よろしくね、ドミー君」
私は笑って言った。
「よし!ドミー君のお母さんを探そう!」
私はその場にスっと立ち、まだ泣いているドミー君にそっと手を差し伸べた。
「うん」
ドミー君はそっと私に手を重ねた。
そして私の頭の中にピンッと来た。
あの魔法ならいけるかもしれない!
「ドミー君!」
「?」
私はドミー君に自信満々に笑いかけた。