ユウへ
ユウのお父さんはね、引っ越す前に事故でむちうちだったから、気持ちばかり焦って体はついてこなかったの。
お母さんの100万の貯金も尽きる頃、慣れずに嫌いな営業をしてみたり、てっとり早さからパチンコ屋さんとかに働きに行ったけど、そのうち行かなくなってしまって、店長さんがいい人で、毎朝お父さんを呼びに朝来てくれてた。
結局やめちゃって。
24時間一緒にいるのに、私が浮気してるんじゃないかとか言い出したり、俺は死ぬとか言い出してはお母さんの車でいなくなるから、お母さんはいつも車の前に飛び出して止めてた。
間に合わない時はマンションの屋上で、死のうかと角に立った事もある。
でもその度に、何を考えてるんだ、お腹にユウがいるんだぞ!もっとしっかりしろ!と自分に喝を入れて、大きなお腹して原チャで空港やら港やら必死で探したわよ。
お母さんの100万の貯金も尽きる頃、慣れずに嫌いな営業をしてみたり、てっとり早さからパチンコ屋さんとかに働きに行ったけど、そのうち行かなくなってしまって、店長さんがいい人で、毎朝お父さんを呼びに朝来てくれてた。
結局やめちゃって。
24時間一緒にいるのに、私が浮気してるんじゃないかとか言い出したり、俺は死ぬとか言い出してはお母さんの車でいなくなるから、お母さんはいつも車の前に飛び出して止めてた。
間に合わない時はマンションの屋上で、死のうかと角に立った事もある。
でもその度に、何を考えてるんだ、お腹にユウがいるんだぞ!もっとしっかりしろ!と自分に喝を入れて、大きなお腹して原チャで空港やら港やら必死で探したわよ。