恋人は幽霊
電車に乗って20分くらいで平和記念公園の最寄駅に着いた。
駅から直通で行けるから便利だ。
時刻は11時を回ったところ。
人気の公園だけあって、日曜日はさすがに人が多い。
夢香は入場券を購入して公園へ入った。
「どこに行っても人がいっぱいよ、私1人で歩くのも恥ずかしいわ」
「まぁまぁ、ちょっと歩くけど我慢してね」
夢香はしょうがないなぁという気持ちで歩いていた。
突然陸が夢香の手を繋いだ。
「えっ?」
夢香はまた驚いた。
手を繋いでいる感触があるのだ。
どうやら陸の方から触れされた時だけ感触があるらしい。
駅から直通で行けるから便利だ。
時刻は11時を回ったところ。
人気の公園だけあって、日曜日はさすがに人が多い。
夢香は入場券を購入して公園へ入った。
「どこに行っても人がいっぱいよ、私1人で歩くのも恥ずかしいわ」
「まぁまぁ、ちょっと歩くけど我慢してね」
夢香はしょうがないなぁという気持ちで歩いていた。
突然陸が夢香の手を繋いだ。
「えっ?」
夢香はまた驚いた。
手を繋いでいる感触があるのだ。
どうやら陸の方から触れされた時だけ感触があるらしい。