恋人は幽霊
ビールを呑みながら2人で会話をしていると、夢香の電話が鳴った。
「もしもし夢香?」
聞き覚えのある声。
みっくんからだった。
「どうしたの?なんでこの番号知ってるの?」
夢香は結婚したときに電話番号を変え、男友達も整理して消していた。
「秋美から聞いたんだよ、元気か?」
「ええ、元気よ。みっくんは?」
「相変わらず元気元気!」電話の向こうで笑っている。
「みっくん今も1人なの?」
「そうだよ、1人も慣れたさ」
「みっくんモテるのに」
「それを言うなら夢香だろ」
「私はモテないわよ、当分1人でいいわ」「そっか、ホームパーティ楽しみにしてるよ」
「もしもし夢香?」
聞き覚えのある声。
みっくんからだった。
「どうしたの?なんでこの番号知ってるの?」
夢香は結婚したときに電話番号を変え、男友達も整理して消していた。
「秋美から聞いたんだよ、元気か?」
「ええ、元気よ。みっくんは?」
「相変わらず元気元気!」電話の向こうで笑っている。
「みっくん今も1人なの?」
「そうだよ、1人も慣れたさ」
「みっくんモテるのに」
「それを言うなら夢香だろ」
「私はモテないわよ、当分1人でいいわ」「そっか、ホームパーティ楽しみにしてるよ」