若き金融王は身ごもり妻に昂る溺愛を貫く【極上四天王シリーズ】
向かった先は慶の寝室。初めて入るその部屋は、シンプルで物が少なく、ただ大きなベッドが真ん中に置いてあるだけ。
そこに美夕を寝かせ、貪るような眼差しを向ける。
「今抱いてやるから、安心しろ」
艶っぽい吐息に首筋をくすぐられ、ぞくりと震え身をよじる。まるで六年分の緊張が押し寄せてきたかのようにドキドキする。
慶は美夕の肩にするりと手を滑らせた。冷えた肌が温められ、ぞわりと粟立つ。
「あの、慶、待って……」
「なんだ、鳥肌を立てて。もう感じているのか?」
「ち、違うの、これは普通に生理現象!」
「性欲も生理現象だろ」
いじわるにそう言って、慶が粟立った肌に唇を這わせる。
余計にぞくぞくと痺れが走り、思わず「あっ……」と吐息を漏らした。
「今のは、絶対、感じたよな」
「違うっ……今のは、その、くすぐったかったの!」
「これは?」
「……ぁんっ」
慶は唇と指先を這わせ、美夕をいたぶっていく。いつの間にか背中のチャックが下ろされ、下に着ていた白いレースがあらわになっていた。
そこに美夕を寝かせ、貪るような眼差しを向ける。
「今抱いてやるから、安心しろ」
艶っぽい吐息に首筋をくすぐられ、ぞくりと震え身をよじる。まるで六年分の緊張が押し寄せてきたかのようにドキドキする。
慶は美夕の肩にするりと手を滑らせた。冷えた肌が温められ、ぞわりと粟立つ。
「あの、慶、待って……」
「なんだ、鳥肌を立てて。もう感じているのか?」
「ち、違うの、これは普通に生理現象!」
「性欲も生理現象だろ」
いじわるにそう言って、慶が粟立った肌に唇を這わせる。
余計にぞくぞくと痺れが走り、思わず「あっ……」と吐息を漏らした。
「今のは、絶対、感じたよな」
「違うっ……今のは、その、くすぐったかったの!」
「これは?」
「……ぁんっ」
慶は唇と指先を這わせ、美夕をいたぶっていく。いつの間にか背中のチャックが下ろされ、下に着ていた白いレースがあらわになっていた。