一気読みしてしまいました！
慶が不器用すぎて、途中はもやもやしましたが、不器用な優しさって分かって良かったです。
勅使河原さんの時の、助けてって言えよってカッコよかった！
子どもと3人の描写もあり、ハッピーエンドが感じられて良かったです！
美夕のお父さんの無罪も晴れますように…

慶は美夕を本当に大切にしているからこその清い関係。慶も辛かっただろうなと思いました。
美夕を思うからこそ自分の気持ちを押し込めて彼女の成長を見守り自分に気持ちが向くまで、そして時期が来るまで待ち続ける。スパダリです。
電子書籍でも読みましたが、番外編の夕夏ちゃんと、この書籍の前の著書に出てきた晴くんの関係の展開も見てみたくなりました。

慶の器がデカすぎる！美夕の現在から未来までを見据えた愛情がすごい。美夕の抱えなければいけない問題を全て抱えて陰からサポートしているところも美夕がひとり立ちして離婚を決意した時に、機は熟したとばかりに直接的な愛情をかけるところも終始かっこよかった。愛に満たされた作品だった。

突然の結婚をしたら、2日後に父親は収監される
夫から、とりあえず一人で生きていける方法を身につけるように言われ専門学校をでて就職する
父親を罠にかけた議員が金融王の夫と別れるように、娘と共に脅す
夫と会社社長と2人を吊しあげ、子供でき幸せになりました

出会った頃から純粋な美夕と、大きなものを背負う慶。
すれ違いにジレジレしながらも、慶の本当の想いを探りながら読みました。
優しさと見守る愛、ただもう少し言葉があってもと思ったり…
ハラハラドキドキの展開でしたが、すべて解决し、赤ちゃんも授かって本当に良かったです。
勅使河原親子は許せん😤
そこも、悪事が暴かれて良かったです😭
素敵な作品でした。

二人の出会いはヒロインが8歳の頃ですが、それから10年後に結婚して、それから6年間世間から守り、自立した女性になるまで見守り、24歳になりヒロインがヒーローに離婚を突きつけたところから二人の関係が動き出すのですが、ヒーローの深い愛が素敵でした。
言葉が足りない感じは否めませんが(；´∀｀)「そのくらい、わかれ」と言われそうです　笑
想いが通じ合った後は、より深い愛を感じることができ、二人の関係を揺るがす障害もありましたが、甘い二人を堪能できて満足です。
素敵な作品有難うございました