再び、光が差す-again-〈下〉
いつの間にか眠っていた私は、横でスヤスヤと眠っているカオルを起こさないように身体を起こす。
そしてそこから30分経った後に、カオルが薄らと目を開ける。
「…何してんだよ」
カオルが変人を見る目で声をかけると、綺月の身体がビクンと揺れる。
私は起きるとすぐに服を着て、カオルとしてしまったという現実に落ち着かせようと、なぜか足を組んで座禅するように床に座っていた。
「…瞑想してるの」
「え?なんで今?」
瞑想?は?、とカオルは訳が分からず困惑している。
「感情が乱れるので瞑想してんの」
「…ヤる度にそれやんの?」
「ヤるとか言わないでよ!今心を落ち着かせようと必死なんだから!」
私は必死な顔でカオルに反論する。
そんな私を見てカオルは不敵な笑みを浮かべる。
「声必死で我慢してる綺月可愛かったな〜」
「やめてってば!!」
カオルの発言に、私は真っ赤な顔で枕をカオルに向かって投げつける。
そしてそこから30分経った後に、カオルが薄らと目を開ける。
「…何してんだよ」
カオルが変人を見る目で声をかけると、綺月の身体がビクンと揺れる。
私は起きるとすぐに服を着て、カオルとしてしまったという現実に落ち着かせようと、なぜか足を組んで座禅するように床に座っていた。
「…瞑想してるの」
「え?なんで今?」
瞑想?は?、とカオルは訳が分からず困惑している。
「感情が乱れるので瞑想してんの」
「…ヤる度にそれやんの?」
「ヤるとか言わないでよ!今心を落ち着かせようと必死なんだから!」
私は必死な顔でカオルに反論する。
そんな私を見てカオルは不敵な笑みを浮かべる。
「声必死で我慢してる綺月可愛かったな〜」
「やめてってば!!」
カオルの発言に、私は真っ赤な顔で枕をカオルに向かって投げつける。