flying dolphin
紬(ねぇ!そういえば その荷物って新機種のAi phone?)

ヒロ(うん!そうだよ!今まで使ってたやつ 電池の減りが早いし どうも調子も悪くてさ!で、こいつの値段シャレにならなかったけど変更するしかなかったよ(汗)

紬( ウフ、でもいいな!わたしもその新機種欲しいんだけど もう少し これ使わないと そっちにはいけないな!)

(ねぇ! ちょっとそれ見せてよ!今回の新機能とか気になるし、カメラ機能が向上して画像が凄く綺麗になったんでしょ!?)

ヒロ(う、うん あんまし そこらへん気にしてなかったけど・・ ほら!)っと新機種が入った手提げ袋を紬に手渡した。

紬はヒロの新型Ai phoneを手に取り いろいろと機能を観ながら へぇ〜!だの 凄い!だの え? これは 前のが良かっただの 自分の物のようにいじくりまくっていた。

ヒロは紬と今現在 2人で会話をしたり 自分の私物で紬が楽しんでいるこの瞬間に とてつもなくハッピーな気持ちになっていた!

紬はAi phoneカメラで 街の景色を見ながらヒロの方にレンズを向けた。

ヒロは(え? なに?オ、オレ? 写さないでよ!!)

紬(写さないよ!大丈夫!)
といいながら レンズはヒロを捉えている!

紬(アハハハ!凄〜い!ズーム機能おもしろ〜い!!)

(画素数がいいから 毛穴まで見えるよ!!)

ヒロ、慌てて レンズに手を当てて

(やめろよ!恥ずかしい!)

(それでもって それ俺のだよ(汗)

紬は笑いながら

(うん!分かってる分かってる!)と言ってヒロの横に立ち

紬(じゃあ ここ見て!!)といい自撮りモードのAi phoneで自分とヒロの顔にピントを合わせシャッターを押した!

ヒロは突然の出来事にポーズは決めれず驚いた顔で撮影されてしまった。
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