flying dolphin
紬(ハイ!ありがと!このAi phone1番最初の記念撮影!)

Ai phoneが ヒロのもとに返ってきた。
ヒロは 照れ臭さと嬉しさとで もう何がなんだか分からなくなりそうだった!

ヒロはこの舞い上がった気持ちのまま紬に

(あの、良かったら LINEとか交換しない?)

紬(あ、そうだね!お互いにLINE登録しようか!!)

ヒロの頭の中はお花畑になっていた!
さっきの3人組も今なら ヒロに勝てたかもしれない(笑)

紬(ところで 名前 なんていうの?)

何となくヒロって知っていたけど 聞いてみる紬がいた。

ヒロ(花巻、花巻泰都!植物の花で巻きが巻くで 天下泰平の泰をヒロと読んでトがみやこ!)

紬(アハ!凄い説明!でも何となく分かったわ!)

(わたしは 七瀬紬! 漢数字の七に川の浅瀬の瀬で 織物の大島紬の紬! )

(あなたの説明ぽくっしてみたわ!わかった?(笑)

ヒロは固まったまま

(ナントナク ワカッタキガスル)と応えた。

2人は笑いで包まれた。
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