flying dolphin
紬はヒロの両腕を後ろからそっと掴み額を背中にコツンと当てた。


紬(花巻君。。わたしね こんな瞬間が凄く幸せ。。。

こんな穏やかな時が ホントに大好きで 幸せなの。。。。

だからね。。 無茶はね、したらダメだよ。。。。。)


ヒロ(うん。。そうだね。。。。七瀬さん。。)

紬(約束だよ! 絶対無茶しないって!。。。)

ヒロ(うん。。。しないよ。でも。。どうしたの?急に、 何かあったの。。。?)

紬(うう ん。。フフ。 何でもないよ。。)

紬は額をヒロの背中につけたまま首を振り目を瞑った。。。


ヒロは無茶しないでと言われたことが やけに胸に引っかった。


そしてこの夜、Shineとworlds endがバッティングする日がヒロの耳にも伝わってしまった、、、、。


ヒロは考え抜いた末に紬へLINEをした。

紬はLINEを開いた瞬間、初めて見るヒロの長文に違和感を覚えながらも目を通した。

< 79 / 117 >

この作品をシェア

pagetop