あなたに好きと言えたなら
プロローグ
「梓ー!帰るぞー」
私の幼なじみ、広瀬 翔。片思い歴8年の私の大好きな人。
私はバドミントン部、翔はバスケ部に所属しているため、帰宅時間が同じなので帰宅時は一緒に帰るのが日課となっていた。
「なあ梓!お腹空かない?コンビニよろうぜ」
「私太るから遠慮しとく!」
「梓もしやダイエット中!?好きな男でもできたの!?」
「なんでそうなるのよ、ダイエットは自分のためにするもんなんです〜」
「そんなもんなのか。俺は今の梓も好きだけど?」
ドキッ
翔はたまに私の心臓をえぐるようなことを言ってくる。まったく、こっちの気も知らないで
付き合いたいとは思っている。でも今更告白なんかできない。この関係が壊れるぐらいなら付き合えなくたっていい。一生このままがいい…
私の幼なじみ、広瀬 翔。片思い歴8年の私の大好きな人。
私はバドミントン部、翔はバスケ部に所属しているため、帰宅時間が同じなので帰宅時は一緒に帰るのが日課となっていた。
「なあ梓!お腹空かない?コンビニよろうぜ」
「私太るから遠慮しとく!」
「梓もしやダイエット中!?好きな男でもできたの!?」
「なんでそうなるのよ、ダイエットは自分のためにするもんなんです〜」
「そんなもんなのか。俺は今の梓も好きだけど?」
ドキッ
翔はたまに私の心臓をえぐるようなことを言ってくる。まったく、こっちの気も知らないで
付き合いたいとは思っている。でも今更告白なんかできない。この関係が壊れるぐらいなら付き合えなくたっていい。一生このままがいい…
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