私の事が好きすぎる。
これ以上、ここにいたら危ない。

私は職員室にいるであろう爽の元へ行こうとするが、天城結衣に止められた。

「なんでそんなにひどい事をするの!?可哀想じゃない!!!そうやって爽君のことも脅したんでしょ!」

は?酷い?誰が。

その時、爽が教室に帰ってきた。
すると、天城結衣は急に涙目になって爽に抱きついた。

「爽くん、怖かったよぉ〜!さっき急に彩月さんがそこの男子に「あの子を虐めて」って言って襲われかけたのぉ〜!!」

爽から黒いオーラが漂う。
やばい、どうしよう。

< 6 / 11 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop