秘書はあらがえない気持ちを抱いて 【おまけ①】
「怖いか?泣き叫んでも良いぞ。
まあ、俺としては喘いで鳴いてくれた方が興奮するけどな。」

「誰が喘ぐか。お前なんかに感じるわけないだろ。」

進一郎だけだ…

そう、進一郎だけ…

睨み付けるが、俺を見る槙村はどこか楽しそうに見えた。

「強ち気な態度は好きだが…」

槙村は乱暴に俺の顎を掴むと顔を近付けた。

「うっ…」

「挑発し過ぎると痛い目見るぞ。」

そう言うと俺のシャツの胸元を掴み、力任せに左右に開き破いた。

「!?」





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