秘書はあらがえない気持ちを抱いて 【おまけ①】
「"お菓子"に掛けると美味しいって言ってただろ?」

「俺はお菓子じゃないぞ!」

「俺にとっては、瑛二は唯一無二の甘ーいお菓子だよ。」

「ちょ、ちょ、ちょっと待て!理央はそんなつもりで持ってきたわけじゃー」

「そのつもりだろ?服に付いても洗濯が楽とか、アレルギーないってそういうことだろ?」

そういうことかよー!

進一郎は俺に近づくと胸に手を這わせ、意味ありげに微笑んだ。

「瑛二はどこにかけて、俺に食べられたい?」

「ど、どこって…/////」

「ここか。」

「やめ…」

「それともここか。」

「ちょっ、どこ触って…」

「ああ、ここか。」

「っん…」

このままじゃマズい…
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