秘書はあらがえない気持ちを抱いて 【おまけ①】
「お前が心配することは何もされてない。お前の写真のデータも消したから安心しろ。」
微笑む進一郎が、髪をくしゃくしょと乱すように俺の頭を撫でる。
「写真のデータの事なんて今はどうでも良い!
尋常じゃない音がしただろ。本当に何もされてないんだろうな…」
進一郎の後ろの部屋を覗けば、薄暗がりのベッドの上にうつ伏せで横たわる人影がみえた。しかも…
服を着ていない…
何があったんだ!?
いや、何をしたんだ進一郎は!?
横たわっていた槙村が上体をお越しこちらを振り替えった。
「なー、進一郎ー、また遊ぼうぜー」
「俺は、良い子に出来ねー奴とは会わねーよ。じゃあな。」
「進一郎ー」
槙村の声を遮るようにドアを閉め、進一郎は俺の手を取りその場を去った。
微笑む進一郎が、髪をくしゃくしょと乱すように俺の頭を撫でる。
「写真のデータの事なんて今はどうでも良い!
尋常じゃない音がしただろ。本当に何もされてないんだろうな…」
進一郎の後ろの部屋を覗けば、薄暗がりのベッドの上にうつ伏せで横たわる人影がみえた。しかも…
服を着ていない…
何があったんだ!?
いや、何をしたんだ進一郎は!?
横たわっていた槙村が上体をお越しこちらを振り替えった。
「なー、進一郎ー、また遊ぼうぜー」
「俺は、良い子に出来ねー奴とは会わねーよ。じゃあな。」
「進一郎ー」
槙村の声を遮るようにドアを閉め、進一郎は俺の手を取りその場を去った。