課長に恋してます!
午前中はずっと会議で、午後は書類の確認と、溜まったメールを処理していた。
木曜日見れなかった分と、金曜日の丸一日分があったのでメールは百通以上溜まっていた。
緊急度の高いものと、そうではない物を振り分けていく。
作業中に新着のメールが届いた。
件名:一瀬です。
件名を見て、すぐにメールを開いた。
「上村課長
お疲れ様です。
体調の方は大丈夫ですか?
香港ではありがとうございました。
一瀬美月」
三行の短いメールを十回ぐらい、噛みしめるように読んだ。
アドレスは会社で使ってる物だった。
胸が締め付けられるような気持ちになった。
発信時間を見ると、たった今だ。
すぐに返信をしようと、メール画面を開く。
一瀬君にお礼が言いたい事が沢山浮かんで、気づいたら三十行の長文になっていた。
三行の短いメールに対して、この分量で送りつけるのは恥ずかしい。
書き直そう。
しかし、何て書こう?
腕を組んで考えていると、取引先に行く時間になってしまった。
木曜日見れなかった分と、金曜日の丸一日分があったのでメールは百通以上溜まっていた。
緊急度の高いものと、そうではない物を振り分けていく。
作業中に新着のメールが届いた。
件名:一瀬です。
件名を見て、すぐにメールを開いた。
「上村課長
お疲れ様です。
体調の方は大丈夫ですか?
香港ではありがとうございました。
一瀬美月」
三行の短いメールを十回ぐらい、噛みしめるように読んだ。
アドレスは会社で使ってる物だった。
胸が締め付けられるような気持ちになった。
発信時間を見ると、たった今だ。
すぐに返信をしようと、メール画面を開く。
一瀬君にお礼が言いたい事が沢山浮かんで、気づいたら三十行の長文になっていた。
三行の短いメールに対して、この分量で送りつけるのは恥ずかしい。
書き直そう。
しかし、何て書こう?
腕を組んで考えていると、取引先に行く時間になってしまった。