孤独の私とイケメン兄!?





『全部お前のせいだ!』








『あんたのせいで……私がどれだけ不幸になったと









思ってるのよ!』









聞きたくない……









母たちのセリフが脳裏に浮かぶ。











私は怖くなって両耳を強く抑えた。









けれど、その声はまだ聞こえた。









わ、たし………のせいで、皆が不幸に……




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