孤独の私とイケメン兄!?
「いや………
そんな………うぅ………」
!?
さっ咲良!
「咲良!
大丈夫?
咲良!」
呼んでも呼んでも咲良は起きなかった。
気絶、しちゃったのかな?
とりあえず、真っ青な咲良を早く医者に見せよう…
医者のもとへ行こうとした時、あのメイドをどうし
ようか悩んだ。
でも、咲良を一番に考えると早く医者のところに行
きたい。
「ねぇ、君、このことは兄たちにもいうから。
覚悟しててね。」
黒い笑顔で怒りをぶつけたが、咲良は見ていないし
いいでしょ。
さて、医者のいるところに早く行こう。
咲良のために、早く……