ひと夏のキセキ
「わっ!もう始まるよ!どうしよう!」
勝手が分からずあたふたしている途中でシャッター音が鳴る。
「落ち着けって」
半笑いの遥輝に肩を抱かれ、余計に頭が真っ白になる。
「バカ、俺じゃなくてカメラ見ろよ」
ケラケラ笑われて顔が赤くなるのが分かった。
でも、遥輝も楽しそうにしてるし、いっか。
ポーズとかはよくわからないけど、自然体が1番いいよね。
そう思って撮影してると、すごく楽しくなってきて、隣にいてくれるのが遥輝で良かったって心から思える。
画面に映る私も遥輝も自然な笑顔で、楽しい時間だった印が刻まれている。
そしてあっという間にラストの1枚になってしまった。
「最後ポーズどうす―」
遥輝を見上げた瞬間、温かく柔らかいものが唇に重なった。
え…?
キスされてる…?
突然の事に理解が追いつかないまま、最後のシャッターが切られた。
勝手が分からずあたふたしている途中でシャッター音が鳴る。
「落ち着けって」
半笑いの遥輝に肩を抱かれ、余計に頭が真っ白になる。
「バカ、俺じゃなくてカメラ見ろよ」
ケラケラ笑われて顔が赤くなるのが分かった。
でも、遥輝も楽しそうにしてるし、いっか。
ポーズとかはよくわからないけど、自然体が1番いいよね。
そう思って撮影してると、すごく楽しくなってきて、隣にいてくれるのが遥輝で良かったって心から思える。
画面に映る私も遥輝も自然な笑顔で、楽しい時間だった印が刻まれている。
そしてあっという間にラストの1枚になってしまった。
「最後ポーズどうす―」
遥輝を見上げた瞬間、温かく柔らかいものが唇に重なった。
え…?
キスされてる…?
突然の事に理解が追いつかないまま、最後のシャッターが切られた。