【WEBTOON】断食魔女と肉食神官~拾った子供が聖女に選ばれた魔女のお話~【コミカライズ】
「神官様が和食の話ばかりするからかな。なんだかカレーが食べたくなってきました」
「カレー……ああ、以前マリア様のためにレシピを書いてくださったお料理ですね!」
「そう、それ。カレーもわたしのソウルフードですから」
給食で月に一回、家庭でも月に一回は食べていたんだもん。当然ながら魂に刻みこまれている。
それに今、お上品なごちそうを食べたばかりだし。お正月明けにカレーライスを食べたくなる心理的な。なんだか今、無性にカレーの口になっている。
「わぁ! マリアもカレー食べたい! ジャンヌさん、作って作って!」
一体いつから聞いていたんだろう? マリアが唐突に割って入ってくる。
「はいはい、明日ね。マリアも手伝うんだよ?」
「うん! あたし、お手伝いちゃんとするよ! 楽しみ!」
そんなことを話していたら、珍しくお腹が空いてきた。
綺麗に盛り付けられた料理を口に運び、ゆっくり、しっかりと咀嚼する。
「うん――――美味しい」
素直にそう思えたことが、なんだかとても嬉しかった。
「カレー……ああ、以前マリア様のためにレシピを書いてくださったお料理ですね!」
「そう、それ。カレーもわたしのソウルフードですから」
給食で月に一回、家庭でも月に一回は食べていたんだもん。当然ながら魂に刻みこまれている。
それに今、お上品なごちそうを食べたばかりだし。お正月明けにカレーライスを食べたくなる心理的な。なんだか今、無性にカレーの口になっている。
「わぁ! マリアもカレー食べたい! ジャンヌさん、作って作って!」
一体いつから聞いていたんだろう? マリアが唐突に割って入ってくる。
「はいはい、明日ね。マリアも手伝うんだよ?」
「うん! あたし、お手伝いちゃんとするよ! 楽しみ!」
そんなことを話していたら、珍しくお腹が空いてきた。
綺麗に盛り付けられた料理を口に運び、ゆっくり、しっかりと咀嚼する。
「うん――――美味しい」
素直にそう思えたことが、なんだかとても嬉しかった。