俺様御曹司の契約妻になったら溺愛過剰で身ごもりました
翌朝。
視線を感じて日菜子が目覚めると、善が甘い笑みで自分を見つめていた。
「な、なんで見てるんですか?」
「ん? 日菜子の寝顔がかわいいから。まだ寝ててもいいよ」
「そんなに直視されたら眠れません。というか……びっくりして、おはようございますも言えなかったし」
「あぁ、おはよう」
「……おはようございます」
「キスしていい?」
「ダメです」
日菜子の即答に禅は拗ねたような顔になる。
「なんでだよ?」
「朝からドキドキして身がもたないからですっ」
善は「ははっ」と幸せそうに笑う。
「じゃあこれで我慢しとく」
言いながら日菜子の頬にキスを落とす。
(頬へのキスでも十分ドキドキするし!)
視線を感じて日菜子が目覚めると、善が甘い笑みで自分を見つめていた。
「な、なんで見てるんですか?」
「ん? 日菜子の寝顔がかわいいから。まだ寝ててもいいよ」
「そんなに直視されたら眠れません。というか……びっくりして、おはようございますも言えなかったし」
「あぁ、おはよう」
「……おはようございます」
「キスしていい?」
「ダメです」
日菜子の即答に禅は拗ねたような顔になる。
「なんでだよ?」
「朝からドキドキして身がもたないからですっ」
善は「ははっ」と幸せそうに笑う。
「じゃあこれで我慢しとく」
言いながら日菜子の頬にキスを落とす。
(頬へのキスでも十分ドキドキするし!)