闇の王子に捕まりました。
そんな話をしていた時教室のドアが開いた
中からおそらくいや絶対闇の王子と呼ばれる人が入ってきた
かっこいいというか悪魔みたい…失礼か
女の子達はなんかカメラかまえてる…
「そこやめろ」
鋭い目付きに低い声怖いとしか感じないのにみんな目がハートになってる。
男の子まで目をキラキラとさせている。
担任の先生まで見惚れてるんじゃないかな?
「星奈 一葉」
星奈さんそう一言言って教室を見渡した
「「キャーーーーー!」」
おそらく隣の席の美桜ちゃんに微笑んだ。
「じゃあ星奈さんの席は…どこがいい?」
そこは先生が決めないのかな?
「そこがいい」
へぇ〜隣かー
ん?ん?となり!?
なんで私!?
美桜ちゃんとは反対側の隣の席に星奈さんは座った。
「よろしく」
前言撤回。この方は王子です。
綺麗に笑ったほんとに綺麗に
「よろしくお願いします」
つい敬語になってしまったけど何とか緊張しながら笑顔を返す。
「やば、何この天使」
そう闇の王子か呟いてることは莉はしらない