闇の王子に捕まりました。



そんな話をしていた時教室のドアが開いた


中からおそらくいや絶対闇の王子と呼ばれる人が入ってきた



かっこいいというか悪魔みたい…失礼か



女の子達はなんかカメラかまえてる…



「そこやめろ」



鋭い目付きに低い声怖いとしか感じないのにみんな目がハートになってる。



男の子まで目をキラキラとさせている。



担任の先生まで見惚れてるんじゃないかな?



「星奈 一葉」



星奈さんそう一言言って教室を見渡した



「「キャーーーーー!」」



おそらく隣の席の美桜ちゃんに微笑んだ。



「じゃあ星奈さんの席は…どこがいい?」



そこは先生が決めないのかな?


「そこがいい」


へぇ〜隣かー



ん?ん?となり!?

なんで私!?

美桜ちゃんとは反対側の隣の席に星奈さんは座った。



「よろしく」



前言撤回。この方は王子です。



綺麗に笑ったほんとに綺麗に



「よろしくお願いします」



つい敬語になってしまったけど何とか緊張しながら笑顔を返す。




「やば、何この天使」



そう闇の王子か呟いてることは莉はしらない
< 3 / 13 >

この作品をシェア

pagetop