孤独な総長
「はぁ、さて、着替えるか。」



普段あたしは学校には行かない

だけど今日いかないとアイツラ(親)がなんか言ってきそうだしな

あたしにとってはそっちのほうがめんどい




「ガチャ」


棚を開けると、
       ズラッと並ぶウィッグや服など


その中から栗色のウィッグと地味な服、大きい丸メガネに漆黒のカラコンをとった


「うん、我ながら完璧。」


鏡を見ながらそう思った


「じゃあ行こ。」





駅から5分のところに星光学園がある



「あっ……やばっ」


ついたときにはすでに遅刻だった





う〜ん………とびこえよ!


そして誰も見ていないのを確認すると6m位もある門を飛び越えた




あいつが見ているのにも気づかずに
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