孤独な総長

私の日常

振り払おうとしたとき



??「おい、そこで何してる?」

まっさか、この声って


遥斗「その手を離せ」




西園寺遥斗?!……

最悪だ

逃げるか?

でも絶対に不審がられる


そうだっ

私は後ろにつけていたお面をつけた


誰にも見られないように

男「あ?お前誰だ」


遥斗「俺は西園寺遥斗だ」


男「さ、西園寺遥斗?!おい、お前ら逃げろっ」

うわっ

弱すぎんだろ

遥斗「おまえ、大丈夫か?」

喋ろっかな


「はい、大丈夫ですよ」

遥斗「……後で仲間がここに来る。それまでここにいろ」

よし、その間に逃げよう

幸い、フードで顔は見られていない

そんなことを考えてるうちに西園寺遥斗は行ってしまった



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