孤独な総長






「…………ん?」



「しろい…てんじょう?」




「………あっ」


気を…失った?あたしが?人前で?


自然と上半身は起きた



「さいっあく………」






「ガラッ」

「!」

保健室の先生「起きました?」


「……はい。」

保健室の先生「大丈夫ですか?
       あなた、2時間も寝てたのよ。」


「そうですか…」


気を失ったのはこれが初めてじゃない


前に一回だけ……

保健室の先生「あっ、そういえば親御さんには連絡してないわよ。連絡先がわからなくてね。」


それは不幸中の幸いだ……
きっと、親に言ったら文句だけ言われるだろうな


別に、…いつもだけど
< 4 / 47 >

この作品をシェア

pagetop