ファンタジー
完
綾瀬ありる/著
- 作品番号
- 1674959
- 最終更新
- 2022/08/06
- 総文字数
- 2,035
- ページ数
- 2ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 246
- いいね数
- 0
遠縁の公爵家から「娘の話し相手に」と望まれペットと共に王都へやってきたアリシア。しかし、到着早々「娘の代わりに学園生活を送ってほしい」と頼まれる。
前世を思い出したと言って倒れてしまったエリザベスに同情したアリシアは、それを引き受けることに。
彼女が語るには、ここは乙女ゲームの世界で、自分は「悪役令嬢」なのだという。婚約者である第一王子ジュリアンが「聖女」と出会い、恋をする過程でその障害となり断罪される役割なのだと。
嘆くエリザベスに、アリシアは「打開策を考えよう」と提案。
そして始まる学園生活。慣れない環境に疲れたアリシアは、裏庭で休むことに。そこで助けた青年は第一王子ジュリアンだった。
政略で結ばれただけの婚約者が自分を助けてくれたことに、ジュリアンは感激。一目惚れと称し追いかけ回してくるように。
聞いていた話と違う、と戸惑うアリシア。
「ヒロイン……とやらが現れませんね」「おかしいわね」
実は、アリシアこそがヒロインなのだが、そこには気付かない二人。
婚約者を囲い込もうと動くジュリアンによって、アリシアは王宮にも出入りするように。そこで出会ったのは、他の攻略者たち。
だが、ジュリアンがいつもそばから離してくれないので、彼らとの進展はゼロだ。
そんな中、ジュリアンが毒殺されかけるイベントが発生。食事を共にしていたアリシアは、とっさに彼の代わりに毒を摂取して倒れてしまう。
そこにアリシアのペットが現れ、倒れた彼女を救う。実はアリシアのペットは聖獣だったのだ。
「聖獣を従えていると言うことは、彼女こそが聖女」
すっかり聖女に祭り上げられてしまうアリシアだが「私は悪役令嬢(代理)じゃないの?」と戸惑うばかり。
第一王子が聖女を得ることをよしとしないのが、第二王子の母であり現王妃。彼女は魔族と通じており、アリシアが本当は公爵令嬢ではないことを教えられる。
それを公衆の面前で暴露され、窮地に陥るアリシア。しかも、聖女というのも嘘に違いないと決めつけられ、牢に入れられることに。
ジュリアンに会うことができなくなって初めて、アリシアは彼に惹かれている自分に気付く。
ジュリアンは偽公爵令嬢を聖女に祭り上げた罪で断罪されそうになる。だが、エリザベスの協力で牢を抜け出したアリシアがその場に現れ彼を救う。
全ての問題が解決し、改めてジュリアンはアリシアに求婚する。
前世を思い出したと言って倒れてしまったエリザベスに同情したアリシアは、それを引き受けることに。
彼女が語るには、ここは乙女ゲームの世界で、自分は「悪役令嬢」なのだという。婚約者である第一王子ジュリアンが「聖女」と出会い、恋をする過程でその障害となり断罪される役割なのだと。
嘆くエリザベスに、アリシアは「打開策を考えよう」と提案。
そして始まる学園生活。慣れない環境に疲れたアリシアは、裏庭で休むことに。そこで助けた青年は第一王子ジュリアンだった。
政略で結ばれただけの婚約者が自分を助けてくれたことに、ジュリアンは感激。一目惚れと称し追いかけ回してくるように。
聞いていた話と違う、と戸惑うアリシア。
「ヒロイン……とやらが現れませんね」「おかしいわね」
実は、アリシアこそがヒロインなのだが、そこには気付かない二人。
婚約者を囲い込もうと動くジュリアンによって、アリシアは王宮にも出入りするように。そこで出会ったのは、他の攻略者たち。
だが、ジュリアンがいつもそばから離してくれないので、彼らとの進展はゼロだ。
そんな中、ジュリアンが毒殺されかけるイベントが発生。食事を共にしていたアリシアは、とっさに彼の代わりに毒を摂取して倒れてしまう。
そこにアリシアのペットが現れ、倒れた彼女を救う。実はアリシアのペットは聖獣だったのだ。
「聖獣を従えていると言うことは、彼女こそが聖女」
すっかり聖女に祭り上げられてしまうアリシアだが「私は悪役令嬢(代理)じゃないの?」と戸惑うばかり。
第一王子が聖女を得ることをよしとしないのが、第二王子の母であり現王妃。彼女は魔族と通じており、アリシアが本当は公爵令嬢ではないことを教えられる。
それを公衆の面前で暴露され、窮地に陥るアリシア。しかも、聖女というのも嘘に違いないと決めつけられ、牢に入れられることに。
ジュリアンに会うことができなくなって初めて、アリシアは彼に惹かれている自分に気付く。
ジュリアンは偽公爵令嬢を聖女に祭り上げた罪で断罪されそうになる。だが、エリザベスの協力で牢を抜け出したアリシアがその場に現れ彼を救う。
全ての問題が解決し、改めてジュリアンはアリシアに求婚する。
- あらすじ
- 悪役令嬢の代理を立派に勤め上げるはずが、実は自分が聖女ヒロインだった!
そうとは知らない女の子が、ドタバタしながら国を救う話。
※コンテスト参加用プロット作品です。
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