私に光をくれた君
それからしばらくして、また突然メールがきた。
『柊 美音さんですか?
一年三組の高橋 悠雅です。』
『はい。そうです。』
一年三組の高橋 悠雅くん…ということは美花と同じクラスの人か…
『僕この前、柊さんのことを見かけたんです。良かったら僕と友達になってくれませんか?』
私と!?どうしよう…私、全然高橋くんのこと知らないけど…そうだ、華弥に聞いてみよう。
華弥が言うには、高橋くんは女子に人気でみんなから親われている人だそうだ。でも、そんな人が私と友達になりたいって何でなんだろう…
『いいんじゃない?友達になってみなよ!
最近、青山くんと全然連絡とってないんでしょ?』
そう…夏休みに会う約束はしたものの、また自分からは連絡出来ないでいた。今の時期、どこの部活も高校総体に向けて頑張っていて、修斗くんは一年生なのにバスケ部のレギュラーと言っていたから尚更だ。修斗くんからも連絡は来なかったから内心不安だった。その不安からか、私は高橋くんと友達になることにした。
『改めまして、柊 美音です。よろしくです。』
『こちらこそよろしく!』
メールをしていくうちに高橋くんがどんな人なのかがわかって楽しかった。隣のクラスということもあって話に共感できることが多くて、私が元気が無いときも心配して連絡が来たりもした。でも、一番嬉しかったことは学校で会うことができたことだった。自分からは恥ずかしくて声をかけることはできなかったけれど、高橋くんがいつも教室に来てくれて声をかけてくれた。私はいつしか高橋くんのことが好きになっていた。
『柊 美音さんですか?
一年三組の高橋 悠雅です。』
『はい。そうです。』
一年三組の高橋 悠雅くん…ということは美花と同じクラスの人か…
『僕この前、柊さんのことを見かけたんです。良かったら僕と友達になってくれませんか?』
私と!?どうしよう…私、全然高橋くんのこと知らないけど…そうだ、華弥に聞いてみよう。
華弥が言うには、高橋くんは女子に人気でみんなから親われている人だそうだ。でも、そんな人が私と友達になりたいって何でなんだろう…
『いいんじゃない?友達になってみなよ!
最近、青山くんと全然連絡とってないんでしょ?』
そう…夏休みに会う約束はしたものの、また自分からは連絡出来ないでいた。今の時期、どこの部活も高校総体に向けて頑張っていて、修斗くんは一年生なのにバスケ部のレギュラーと言っていたから尚更だ。修斗くんからも連絡は来なかったから内心不安だった。その不安からか、私は高橋くんと友達になることにした。
『改めまして、柊 美音です。よろしくです。』
『こちらこそよろしく!』
メールをしていくうちに高橋くんがどんな人なのかがわかって楽しかった。隣のクラスということもあって話に共感できることが多くて、私が元気が無いときも心配して連絡が来たりもした。でも、一番嬉しかったことは学校で会うことができたことだった。自分からは恥ずかしくて声をかけることはできなかったけれど、高橋くんがいつも教室に来てくれて声をかけてくれた。私はいつしか高橋くんのことが好きになっていた。