夜と遊ぶ
◇
「修司(しゅうじ)…もっと動かして」
裸の私の両足を持ち、腰を動かしている早瀬さんにそうねだる。
早瀬さんとの関係はもう一年にも及んでいて、
いつの頃か、私はこの人を修司と呼んでいる。
「真湖…」
この人も私を名前で呼ぶ。
事を終え、裸のまま修司とベッドに寝転んだ。
「今回の彼は、2ヶ月続いたんだけどね」
この一年で、三人の男性と私は付き合った。
うち二人は、1ヶ月も持たなくて、三人目は2ヶ月近く続いたが、先日別れた。
勿論、彼氏が居る時はこうやって修司に会いに来ない。
飲みに来ても、修司と寝ない。
「へぇ、今回の彼もダメだったんだ?」
「そう。今回は同僚だったから仕事の話が出来て良かったんだけどね。
全然好きになれなかった…。
顔も良かったし性格だって良かったんだけど。
一夜みたいに思えない」
それだけ、今も私の中での一夜の存在は大きい。
この一年間での一人目の彼氏は、大学の時の同級生で、久しぶりに飲み会で再会したら、昔から私の事が好きで、だから付き合って欲しいとか言われて付き合った。
二人目は、友達の紹介。
正確には女友達の彼氏の友達なんだけど、友達のその子は彼氏に誰か居ない?と頼まれてどうしても断れなくて、
フリーの私に声を掛けて来た。
友達の彼氏の友達とか、上手くいかなかったら面倒だな?と思ったけど、その人と会ってみて、
それなりにその紹介の場が盛り上がって、付き合ってみた。
そして、三人目は、同じ所轄で働く生活安全課の二つ年上の男性。
前から私の事が気になっていたとか言われて、連絡先を交換して、付き合い出した。
「修司(しゅうじ)…もっと動かして」
裸の私の両足を持ち、腰を動かしている早瀬さんにそうねだる。
早瀬さんとの関係はもう一年にも及んでいて、
いつの頃か、私はこの人を修司と呼んでいる。
「真湖…」
この人も私を名前で呼ぶ。
事を終え、裸のまま修司とベッドに寝転んだ。
「今回の彼は、2ヶ月続いたんだけどね」
この一年で、三人の男性と私は付き合った。
うち二人は、1ヶ月も持たなくて、三人目は2ヶ月近く続いたが、先日別れた。
勿論、彼氏が居る時はこうやって修司に会いに来ない。
飲みに来ても、修司と寝ない。
「へぇ、今回の彼もダメだったんだ?」
「そう。今回は同僚だったから仕事の話が出来て良かったんだけどね。
全然好きになれなかった…。
顔も良かったし性格だって良かったんだけど。
一夜みたいに思えない」
それだけ、今も私の中での一夜の存在は大きい。
この一年間での一人目の彼氏は、大学の時の同級生で、久しぶりに飲み会で再会したら、昔から私の事が好きで、だから付き合って欲しいとか言われて付き合った。
二人目は、友達の紹介。
正確には女友達の彼氏の友達なんだけど、友達のその子は彼氏に誰か居ない?と頼まれてどうしても断れなくて、
フリーの私に声を掛けて来た。
友達の彼氏の友達とか、上手くいかなかったら面倒だな?と思ったけど、その人と会ってみて、
それなりにその紹介の場が盛り上がって、付き合ってみた。
そして、三人目は、同じ所轄で働く生活安全課の二つ年上の男性。
前から私の事が気になっていたとか言われて、連絡先を交換して、付き合い出した。