観察日記
やがて白熱したライブも終わりを向かえ、こから先の追跡は諦めてこのまま引き上げることにした。
出口に向かっていると藍ちゃんが寄って来て帰るなら一緒に帰ろうって言ってきた。
まぁ断る理由もないので一緒に帰ることにしたんだけど
いきなり藍ちゃんが『あれ?あの人英って言う人じゃないかなぁ』って指を指す。
『藍ちゃん良く英の顔知ってたね』そう聞くと
『お母さんが良く見てる昔のビデオに出てたから』だって。
『そう!じゃ帰ろうか!まっすぐ帰っていいんだろう』って歩きだすと
『ねぇ時間ある?折角だから英追っかけてみようよ!』って
おい、追っかけって嘘だろ!まぁ付けて行くのは楽しいけどさ!そんなことを思っていると
『あっ!英、外に出ちゃうよ。早く早く』って人の腕を掴んで走り出した。
外に出ると英はもうタクシーに乗り込むところだった!
ライブの終わりを見計らったように、次々とタクシーがやって来ていたので
慌ててその一つに乗り込むと『友達が、あの車に乗ったから付いていってよ』って運転手に頼む。
あんな美人を連れてどこに行くんだろうと色んな想像をしていると見覚えある道に出た。
おいおい!どこまに行く気だよ。この先はたしかホテル街だろ?
しかし俺の心配を他所にタクシーは一つの真新しいホテルに入っていく。
慌てて藍ちゃんを見ると『なんかワクワクするね』ってもしかしてホテルの中まで行く気かな?
そんな風に考えていると、いきなり藍ちゃんが『運転手さんここでいいです』って!
先に下りてホテルの中へ足早に歩いていく。
慌てて財布を出すとお金を払ってその後を追って行った。
丁度英もタクシーを降りた所で、英が奥の部屋に入っていくのを確認すると
藍ちゃんがとんでもないことを言い出した。
『良かったね!隣の部屋が開いてるよ!』とまたも、俺の腕を掴んで引っ張って行く。
『チョット待って!ここがどんな所か解かってるの?』
『知ってるよ!何度か来たことあるから、でもお母さんには内緒にしといてね!怒ると怖いから
ここ、割りと造りがしっかりしてるから英の声!隣からじゃ聞こえないかもなぁ』
なんて言いながら、躊躇気味の俺を引っ張って部屋に入っていった。
出口に向かっていると藍ちゃんが寄って来て帰るなら一緒に帰ろうって言ってきた。
まぁ断る理由もないので一緒に帰ることにしたんだけど
いきなり藍ちゃんが『あれ?あの人英って言う人じゃないかなぁ』って指を指す。
『藍ちゃん良く英の顔知ってたね』そう聞くと
『お母さんが良く見てる昔のビデオに出てたから』だって。
『そう!じゃ帰ろうか!まっすぐ帰っていいんだろう』って歩きだすと
『ねぇ時間ある?折角だから英追っかけてみようよ!』って
おい、追っかけって嘘だろ!まぁ付けて行くのは楽しいけどさ!そんなことを思っていると
『あっ!英、外に出ちゃうよ。早く早く』って人の腕を掴んで走り出した。
外に出ると英はもうタクシーに乗り込むところだった!
ライブの終わりを見計らったように、次々とタクシーがやって来ていたので
慌ててその一つに乗り込むと『友達が、あの車に乗ったから付いていってよ』って運転手に頼む。
あんな美人を連れてどこに行くんだろうと色んな想像をしていると見覚えある道に出た。
おいおい!どこまに行く気だよ。この先はたしかホテル街だろ?
しかし俺の心配を他所にタクシーは一つの真新しいホテルに入っていく。
慌てて藍ちゃんを見ると『なんかワクワクするね』ってもしかしてホテルの中まで行く気かな?
そんな風に考えていると、いきなり藍ちゃんが『運転手さんここでいいです』って!
先に下りてホテルの中へ足早に歩いていく。
慌てて財布を出すとお金を払ってその後を追って行った。
丁度英もタクシーを降りた所で、英が奥の部屋に入っていくのを確認すると
藍ちゃんがとんでもないことを言い出した。
『良かったね!隣の部屋が開いてるよ!』とまたも、俺の腕を掴んで引っ張って行く。
『チョット待って!ここがどんな所か解かってるの?』
『知ってるよ!何度か来たことあるから、でもお母さんには内緒にしといてね!怒ると怖いから
ここ、割りと造りがしっかりしてるから英の声!隣からじゃ聞こえないかもなぁ』
なんて言いながら、躊躇気味の俺を引っ張って部屋に入っていった。