心の温度

足湯

「皆さん!到着したよ〜!」っという塚田さんの声で寝ていたみんなはキョロキョロして窓の外を見ると、道の駅の駐車場だった。

「足湯があるからタオルも持って行こうね」

「「は〜い」」

トイレを済ませてから足湯へ向かうと、かなり混んでいたがどうにか足湯につかる。

「あったか〜い」「きもち〜ね」
みんなも疲れた足が癒されていてウンウンと頷く。

またまたお母さんと塚田は啓太と七海ちゃんと売店でお土産の試食してお土産を買ったりしている
「あや〜地元の野菜が美味しそうだからあやの分も買うわよ」
「うん。ありがとう」

お母さんはたくさんの野菜とお米まで買っていた。
ここでも塚田さんからオモチャ付きのお菓子を買ってもらった子供たち。
「七海はお爺ちゃんに何を買ってもらったの?」
「ゆびわとキラキラネックレス!」
「啓太は?」
「僕はミニカーなんだ〜」

「ついつい買ってあげたくなって…」っと塚田さんは真野主任と私に申し訳なさそうに話した。
私も真野主任も
「塚田さんいつもありがとうございます」
「うちもいつも七海にまで買ってもらって、ありがとうございます」
「甘々爺ちゃんで本当にすみません。」
お母さんと知恵さんも微笑んでいた。

「よ〜し、じゃあ帰るぞ〜車乗って〜」
「「は〜い」」

という具合で楽しい観光牧場へのレジャーを終え帰路に着いた。
明日からまた仕事を頑張ろうと思った彩音だった。
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