心の温度
「企画営業部 大城 雅史ねぇ〜」と大輔が呟き、

「大城が原因だったなんて…」と悟。

「彩音さん、その大城君って、七海ちゃんが王子様って言ってた同期の?」

彩音は頷いた…

「じゃあ、あやが社宅に入居したから彼も社宅に越してきたのかしら? あやのストーカー?になっちゃったの?」

彩音は自分の腕をさすっていた
知恵が彩音の隣りに駆け寄り、背中をさする。
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