心の温度
彩音は純一の『大事な話し』が気になり中々
業務が進まなかった。
これじゃあダメだと思い。休憩室で炭酸水を飲み
気合いを入れてから自席にもどり定時までに業務を終わらせる事ができた。
机を片付けて隣りの席の岸本さんに
「岸本さん、入力手伝ってもらってありがとう。
今日は悪いけど定時で上がらせてもらうね」

「はい!明日も具合が悪かったら休んで下さいね。」

「うん。ありがとう。じゃあお先に…」

「お疲れ様でした。」
と経理課を出た。
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