心の温度

子供達もソファーに座ってたがハッキリと起きたて
「ちえちゃん。中川くん帰っちゃったの？」

「うん。2人とも寝てたから…」と動揺しながら説明した知恵さん。

私はきっと何か中川秘書さんと知恵さんの間で何かあったなぁと感じた。

「啓ちゃん、七海ちゃん明日は衣装を見にいくのよ〜」

キラン☆と表情が変わった2人。
「お婆ちゃん、私ね〜お姫様みたいなドレスにするの！」

「僕はカッコいいの！」と言って、広げていたパンフレットの子供用の衣装のページを開いて、「このドレス！」「僕はコレ！」

「啓太くんも七海ちゃんも似合いそうですね。
明日が楽しみです」